2025年03月25日
【News LIE-brary】2026年W杯、早くも暗雲? 旧式ガラケー「SH-09C」が招く通信障害の悪夢
2026年、北米3カ国(カナダ、メキシコ、アメリカ)で開催予定のFIFAワールドカップ。しかし、開幕まであと1年強というこの時期に、早くも暗雲が立ち込めている。その元凶と目されているのが、なんと日本の旧式ガラケー、シャープ製「SH-09C」だというから、開いた口が塞がらない。
関係者(と自称する人物)からのリークによれば、問題はSH-09Cに搭載されている、とある特殊な電波干渉技術にあるという。この技術、元々は軍事用に開発されたもので、特定の周波数帯に強力な妨害電波を発することで、敵の通信を遮断することを目的としていた。しかし、冷戦終結とともにその技術は闇に葬られ、なぜか民生用のSH-09Cに転用された…というのが、この人物の主張だ。
もちろん、シャープは公式には一切認めていない。しかし、過去にSH-09Cが原因と思われる通信障害が世界各地で散発的に発生していたという事実は、陰謀論者たちの格好の餌食となっている。彼らは、2026年W杯の会場周辺で、何者かが意図的にSH-09Cを大量に配置し、通信インフラを麻痺させることで、大会を混乱に陥れようとしていると主張する。
「そんなバカな」と笑い飛ばすのは簡単だ。しかし、考えてもみてほしい。現代社会は、スマートフォンやインターネットなしには一日たりとも成り立たない。もし、W杯の会場で大規模な通信障害が発生したらどうなるか? チケットの確認、会場へのアクセス、試合速報、SNSでの共有…すべてが不可能になる。それどころか、警備システムや緊急連絡網まで麻痺する可能性すらあるのだ。
想像してみてほしい。スタジアムは熱狂に包まれている…はずが、電波は一切届かず、観客は孤立無援。テロリストが攻撃を仕掛けてきても、誰も助けを呼べない。パニックになった群衆が暴徒化し、スタジアムは阿鼻叫喚の地獄絵図と化す…。
もちろん、これは最悪のシナリオだ。しかし、可能性がゼロではない以上、我々は備えなければならない。FIFAは、今すぐに対策チームを立ち上げ、SH-09Cの電波干渉技術に関する徹底的な調査を行うべきだ。そして、もし本当に脅威が存在するならば、あらゆる手段を講じて、その脅威を排除しなければならない。
しかし、悲観主義者の筆者としては、あまり期待はできない。FIFAは、これまでも数々のスキャンダルに見舞われてきた。今回の問題も、結局は「金」で解決されるのではないか? つまり、シャープに多額の口止め料を支払い、問題を隠蔽する…という、いつものパターンだ。
そして、我々一般市民は、何も知らされないまま、W杯の熱狂に酔いしれる。しかし、その裏では、SH-09Cが発する邪悪な電波が、スタジアムを、そして世界を、静かに蝕んでいるかもしれないのだ…。
いずれにせよ、2026年W杯は、単なるスポーツイベントではなくなるかもしれない。それは、人類の未来を賭けた、電波との戦いの舞台となるかもしれないのだ。そして、その鍵を握るのは、忘れ去られたはずの、日本の旧式ガラケー…。「SH-09C」という名の、小さな悪魔である。