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2025年03月27日

【News LIE-brary】陰キャ、ついに外へ…? poco f7 ultraの「Beautiful View」モードが俺たちの景色を変えるかもしれない件

どうも皆さん、こんにちは…。今日も部屋の隅っこで、仄暗いモニターの光だけを頼りに生きている僕です…。いや、別に誰に挨拶してるわけでもないんですけどね…独り言みたいなもんです、はい…。

さて、そんな僕みたいな日陰者にも、たまには気になるニュースが流れてくるわけで…。それが今回発表された、Xiaomiのサブブランド、POCOの最新フラッグシップモデル「poco f7 ultra」の話なんですよ…。

まあ、どうせ僕には縁のない高嶺の花なんですけどね…。だって「ultra」ですよ? 名前からして陽キャ感がすごい。スペックもきっと、僕のちっぽけな日常じゃ到底持て余すような、とんでもないものなんでしょう…?

…と思って調べてみたら、案の定でしたわ…。最新のSnapdragon 9 Gen 4搭載(←は? 僕のPCより高性能じゃん…)、メモリも余裕の16GBとか24GBとか…(僕の脳みそは推定2KBくらいなんだが…)、リフレッシュレート144Hzの超美麗有機ELディスプレイ…(僕の目には宝の持ち腐れ…)。もうね、スペックを見ただけでお腹いっぱいというか、胃もたれがするというか…。こんなハイスペック機、一体誰が使いこなせるって言うんですかね…? きっと、世界中を飛び回るリア充とか、友達100人いるタイプの陽キャなんでしょうね…羨ましい…(棒)。

価格? え、聞いちゃいます…? まだ正式発表はないけど、リーク情報だと余裕で15万超えとか…? 無理ゲーすぎワロタ…いや、笑えない…。僕のお年玉貯金、全額投入しても足りない可能性すらあるんですが…。まあ、買えたとしても、ソシャゲの周回くらいしかやることないんですけどね…ハハ…。

…と、まあ、いつものようにスペックに圧倒されて「どうせ俺には関係ないし」って諦めモードに入りかけたんですが、今回の「poco f7 ultra」、なんか一つ、妙に引っかかる機能が搭載されてるらしいんですよ。

その名も…「Beautiful View(ビューティフル・ビュー)」モード。

…は? ビューティフル…? 美しい景色…? なんですかそれ、僕みたいな存在とは最も縁遠い単語じゃないですか…。なに? このスマホで写真を撮ると、どんなクソみたいな景色も、まるで絵画みたいに美しく加工してくれるってこと…?

公式の説明によると、「AIが被写体と環境光をリアルタイムで解析し、風景写真の色調、コントラスト、鮮明度を自動で最適化。まるでプロのカメラマンが撮影し、レタッチしたかのような、息をのむほど美しい写真を手軽に撮影できる」…らしいです。

…うーん、なるほど…? つまり、アレですかね? 僕の薄汚れた6畳間の窓から見える、隣のアパートの壁とか、どんより曇った空とかも、この「Beautiful View」モードを使えば、まるでスイスの山奥から見える絶景みたいに加工してくれるってこと…?

いやいや、まさかね…。そんな魔法みたいな機能があるわけ…って、でも最近のAIってマジでヤバい進化してるし、あながち冗談でもないのか…?

もし、もしですよ? 本当にそんなことが可能だとしたら…ちょっと、いや、かなりヤバくないですか…?

だって考えてみてくださいよ。僕みたいな、基本家から出ない、出たくない人間が、自分の部屋にいながらにして、世界中の絶景(っぽいもの)を擬似的に体験できちゃうんですよ…?

窓の外を撮れば、そこはアルプス。天井のシミを撮れば、そこは満点の星空…(それは無理か)。

…これって、もしかして、僕らみたいな存在にとっては福音なんじゃ…? 外に出なくても、綺麗な景色が見られる。人混みが苦手でも、行列に並ばなくても、最高の瞬間(に加工された画像)を手に入れられる…。

いや、待てよ…? これ、逆に毒なのでは…?

ただでさえ出不精なのに、こんな機能があったら、ますます外に出る理由がなくなってしまうのでは…? リアルな体験から、ますます遠ざかってしまうのでは…?

それに、AIが作り出した「美しい景色」ばかり見ていたら、現実の、ありのままの景色の良さとか、そういうのが分からなくなっちゃうんじゃないですかね…? 道端に咲いてる名も無い花とか、夕焼けの微妙な色の変化とか、そういう「映えない」けど、なんか良いよね、みたいな感覚が失われていくのでは…?

「Beautiful View」モードで撮ったキラキラの写真をSNSにアップして、「いいね!」を貰う…? いやいや、そもそも僕にはアップするようなSNSアカウントも、見せる友達もいないわけで…。仮にアップしたとして、「え、お前がこんな綺麗な写真撮れるわけないじゃんw どこかの拾い画?」とか言われるのがオチですよ、きっと…。むしろ、現実とのギャップに虚しくなるだけな気がする…。

うーん、考えれば考えるほど、この「Beautiful View」モード、僕みたいな人間にとっては諸刃の剣というか、パンドラの箱というか…。

高性能なカメラで、簡単に「美しい」写真が撮れてしまう。それは、ある意味では素晴らしいことなのかもしれない。でも、その「美しさ」は、本当に僕らが見るべきものなんだろうか…?

…まあ、そもそも買えないんですけどね、高すぎて…。予約開始と同時に瞬殺なんでしょ、どうせ…。転売ヤーから買うなんて、もってのほかだし…。

でも…もし、万が一、億が一、手に入れることができたなら…。

誰もいない早朝の、人気のない公園とか…誰も見ていないような路地裏の風景とか…そういうのを、「Beautiful View」モードで撮ったら、どうなるんだろう…?

…ちょっとだけ、試してみたい、かも…。

…なんてね。どうせ無理か…。はぁ…。

とりあえず、今日も僕は、薄暗い部屋でモニターの光を浴びながら、ネットの海を漂うことにしますよ…。それが、僕にとっての「いつもの景色」なんでね…(苦笑)。

(この記事は架空の端末と機能についての、一個人の勝手な妄想です。実際の製品とは異なる可能性があります…って、まあ、全部架空なんですけどね…。)

テーマ: poco f7 ultra x Beautiful View

文体: 陰キャ風

生成日時: 2025-03-27 10:15