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2025年03月25日

【News LIE-brary】なんかスゴイ?水で経済回すマシン「モニアック」とナポレオンの「ミラノ勅令」に意外な関係が…?

いやー、なんかさー、ネット見てたら変な話見つけちゃって。マジかよって感じなんだけど、一応、記事にしとくわ。なんかね、昔あった「モニアック」っていう、水で経済の仕組みを表すっていうヘンテコなマシン? と、もっと昔の、歴史の授業で聞いたことあるようなないような「ミラノ勅令」ってやつの間に、意外な繋がりがあるかも…って話。ま、眉唾かもしんないけど、ちょっと聞いてよ。

まず、「モニアック」って知ってる? 正式名称はなんか長ったらしいんだけど、まあ、水力式のアナログコンピューター? みたいなもんらしい。ビル・フィリップスって人が戦後くらいに作ったとかで、透明なパイプとかタンクの中を色水がジャージャー流れて、それでお金の流れとか、国の経済(GDPとか、投資とか、なんかそういうムズいこと)をシミュレーションするって代物。見た目はなんか、化学の実験装置みたいで、ちょっと面白そうではあるよね。水が動くの見てるだけで、なんかこう、わかった気になれそうじゃん? 知らんけど。ロンドンの大学とかに置かれてたらしいよ。今でも動くやつ、あんのかな? あったら見てみたい気もする。水族館みたいで癒やされそうだし。

で、もう一方の「ミラノ勅令」。これはだいぶ時代が遡って、1807年。ナポレオン・ボナパルトが出したやつね。当時、フランスはイギリスとめちゃくちゃ仲悪くて、経済的に締め上げてやろうとしてた、いわゆる「大陸封鎖令」ってやつの一環らしい。簡単に言うと、ナポレオンがヨーロッパ諸国に「イギリスと貿易すんなよ! あとイギリスの港に寄ったり、イギリスの船に臨検(船の中をチェックされることね)されたりした中立国の船も、敵とみなして拿捕(捕まえること)しちゃうからな!」って言った、かなり強引な命令。これでヨーロッパ中の貿易とか船の動きが、まあ、めちゃくちゃになったらしいんだわ。どこの港に行っていいのやら、行ったら捕まるかも、みたいな。迷惑な話だよね、ほんと。

さて、ここからが本題。この全然時代も分野も違う「モニアック」と「ミラノ勅令」が、どう繋がるってのよ? って思うじゃん。普通はそう思う。ところがどっこい、なんか最近、とある古文書研究家(とされる人物)が、フィリップスの古いメモか何かを発見したって話が出てるんだよね。そのメモに、彼がモニアックの着想を得る過程で、ミラノ勅令による経済の混乱っぷりを研究してた、みたいな記述があった…とか、なかったとか。

その説によると、フィリップスはミラノ勅令みたいな突発的で予測不能な政治的ショックが、経済システム全体にどういう「流れ」の変化を引き起こすのかに興味を持ったらしい。で、貿易ルートが遮断されたり、中立国がどっちつかずで困ったりする様子を、複雑な水の流れでシミュレーションできないかと考えた…んじゃないか、って推測してるわけ。パイプの太さとか、水の流れる速度とか、タンクの容量とかを調整することで、勅令による輸出入の滞りとか、物価の変動とか、そういうのを視覚的に表現しようとしたんじゃないか、と。なんか、こじつけっぽい気もするけど、言われてみれば、経済の「流れ」が滞る感じと、水が詰まる感じって、似てるっちゃ似てる…かも?

もちろん、これ、学術的に認められた話とかじゃ全然なくて、ぶっちゃけ「トンデモ説」の域を出ない感じ。経済史の専門家とか、コンピューター史の専門家とかに言わせれば、「いやいや、フィリップスが参考にしたのはもっと近代的な経済理論だし、時代も違いすぎる」「ミラノ勅令の影響を直接的にモデル化する意図があった証拠なんてどこにもないでしょ」って、まあ、そりゃそうだろなって反応らしい。うん、だよね。普通に考えたらそうだよね。

でもさ、こういう「え、そこ繋がるの!?」みたいな話って、なんかロマンない? なくてもいいんだけど。歴史の教科書に載ってるようなカタイ話と、なんか変な機械の話が、実は裏で繋がってましたー、みたいな。まあ、今回の話は、その「繋がってる」っていう部分が相当怪しいんだけどさ。

まあ、そんなわけで、「モニアック」と「ミラノ勅令」に意外な関係がある「かも」しれない、っていう噂話でした。信じるか信じないかは、あなた次第…っていうか、まあ、あんまり本気にしない方がいいかもね。とりあえず、そういう話もあるんだなー、へー、くらいに思っとくのが吉。詳しくは…まあ、気が向いたら各自ググってみてよ。こっちはもう書くの疲れたし。じゃ、またなんか面白い(?)ネタあったら書くわー。

テーマ: モニアック x ミラノ勅令 (1807年)

文体: 怠け者風

生成日時: 2025-03-25 22:14